レッドストーンのキャンペーンでパソコンが当たるも、気が付いたのが期限5日後。
運営に連絡するも期限後だから無理とお断りされる。
一気にモチベーションが下がり、2週間ぐらいレッドストーンをやらないことにした。
1月に復帰してから数回2週間ぐらいは離れることがあったが、そのたびにレッドストーンやらないだけでこんなに時間あるんだな~と痛感する。
また繰り返すんですけどね…
そんなわけで、昨日は持て余した時間でクリストファー・ノーランの新作映画『テネット』を浦和のパルコ内にある映画館で観てきた。
映画館で観たのは、クラシックギターが題材として扱われた『マチネの終わりに』以来なので、1年ぶりぐらいかもしれない。
今までに観たノーラン作品は「バットマン3部作」、『インセプション』、『インターステラー』。
どれも面白かったけど、インセプションとインターステラーは難解な面があったので、今回の『TENET』もそうしたところはあるだろうと構えていたけれど、思っていた以上だった。
この映画では、いわゆるタイムリープやタイムスリップではなく、「時間の逆行」が行われる。
これが映画を複雑、かつ難解なものにしている。
映画『時をかける少女』で扱われるようなタイムリープであれば、世界全体が特定の時点まで巻き戻りそこから再スタートになるので、時系列は複雑にならない。
しかし、この逆行は違う。ビデオの逆再生のような中で、「逆行状態のもの」だけが通常の動き方をする。
そのため、現在の一時点において、「順行(通常の未来への進行)しているもの」と「逆行しているもの」が両立する。
個々人や組織ごとに順行組と逆行組に分かれるので、映画のシーンでそれらを把握しながら観ないとしっちゃかめっちゃかである。
映画内で「無知こそ武器」や「祖父殺しのタイムパラドクス」など、時間がテーマになると気になる面についても触れられていて、インターステラー同様にかなり綿密に作られているのだろうなと感じる。
問題は、初見で理解しきることが不可能な点に思われるところか。
これ無理だよね?映画観た後の帰りのエスカレーターで95%ぐらいの人が解説調べながら帰ってると思うんだけど!
2回目3回目と観るごとにシーンとシーンの結びつきが分かって面白くなりそう。
もう1回ぐらい観たいけど、こういう映画は字幕より吹き替えのほうがいいかもな~。
字幕しかなかったから字幕で観たけど、字幕追ってる間に細かい描写の見落としがある気がする。
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