クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!【ゲーム】

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クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!

昨年末に1と2をクリアして、3を積んでいたけれど、この間クリアした。
進めた順番は1→2→3。
子供の頃にプレステに触れる機会が友達の家でしかなくて、おかげで?おとなになった今も遊ぶ機会がない。
興味はありつつもプレイ機会のないゲームがswitchでできるというなら、遊ぶしかない…!

クラッシュバンディクー1

単純なクリアもダイヤコンプリートも1~3で一番難しかった。
良くも悪くも操作がシンプルなので、ちょっとしたミスのリカバリーができずに死ぬことが多い。

特に苦戦したのは「きりのつりばしで」と、もともとは難しくて没になったステージ「あらしのしろ」。
きりのつりばしでは、3Dの操作にまだ慣れきっていないところで、登場する吊橋を奥行き方向に進んでいくマップ。
このゲームは慣れるまで(慣れてきても?)奥行き方向へのジャンプが難しい。横スクロールでのジャンプと違って、視覚的に距離が極めて掴みづらい。
一応影が表示されるのだけれど、二段ジャンプがこの作品では登場していないので、影を見てからの奥行き方向への調整は通常ジャンプではほとんどできないことが多い。
落下=即死なのでとにかく大変だった。

類似マップである「かめかめジャンプ」は、亀を踏んだ際の滞空時間が長かったので影を見ながらの調整が容易で、難しくはなかった。
あらしのしろは、とにかく長い。
それだけでなく、マップのギミックに合わせてシビアな動きを要求されることが多い。
前述の通り1はシンプル操作なので、ギミックを強引に突破するということが難しい。
2段ジャンプができるクラッシュバンディクー3であれば、同じようなマップでも難易度はだいぶ違ってくるのだろうけれど…
ただ、ウカウカや中間ポイントといった救済策もあるので、いくつかのギミックでミスしてもクリアは可能。

クラッシュバンディクー2

1~3の中で一番バランスがいいように感じる作品。
1ほど操作が簡素でシビアではなく、3ほど大味でもない印象を受け、難易度もほどほど。

ダイヤコンプリートで大変だったのは、「ばくふんちゅういほう」ぐらいだろうか。
1~3すべてに言えることだが、分岐を戻って箱を壊しクリアしなくてはダイヤが手に入らないマップは難しいことが多い。
このステージはこれに、蜂が追いかけてくるという要素が加わるのでステージ暗記が必須。

クラッシュバンディクー3

ボスを倒すごとに2段ジャンプやバズーカといった追加アクションができるようになるので、クリアするだけなら一番簡単。
その影響なのか、これらを使えない強制スクロールマップやバイクのような乗り物で進めるステージが多い。
ゲーム内の雰囲気は1や2よりもコミカルで楽しい。

しかし、ダイヤコンプリートは大変。
というのも、タイムアタックでゴールドレリックを獲得しなくてはならないためである。
あまりタイムアタックは好きではないので、ほか2作ではやらなかったが、今回はそうもいかない。

タイムアタックはそれほどシビアなマップばかりではなかったが、苦戦したマップもあった。
その筆頭が「アラビアのねったいや」とリマスター版のみに収録されている「きんみらいステージ」。
どちらもギミックに合わせて行動しなくてはないけないステージだった。
タイムアタックはギミックとのタイミングがずれて待機している時間が生じるとクリアできないものが多かったので、ギミックの多さが難しさに直結していた。
きんみらいステージは次の日にはスティックを操作する左手の親指がパンパンに腫れるほどやり直した。
3作通して面白かったし、子供の頃の憧れのゲームのひとつがクリアできたという達成感もあるが…
もう一度コンプリートまでやりたいかと言われると…という感じではある。

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