なんかアマゾンから届いたな?と思ったらスカイウォードソードだった。ずいぶん前に予約注文をしたのですっかり忘れていた。
ゼルダシリーズはそれほど遊んだことがない。
小学生当時友達の64で遊んだ『時のオカリナ』と3DSでリマスターされた同じく『時のオカリナ』、それと『ムジュラの仮面』。
あとは風花雪月用に買ったスイッチで想像以上に熱中した『ブレスオブワイルド』だけ!
スカイウォードソードはゼルダの伝説シリーズではおなじみのマスターソード、この剣ができるまでの話と女神ハイリア(ゼルダ)と勇者リンクとガノンの因縁のはじまりの物語。つまり、シリーズ時系列上最古らしい。
リマスター前がニンテンドーwiiだったこともあって、アクションの相当部分にスイッチのジョイコンを使った操作がある。
私は結局ジョイコンでクリアしたけど、リマスター版はいわゆるコントローラーでの操作もできる。…が仕様を理解する前の序盤のボス戦でコントローラー操作に躓き、最後までジョイコンで進めることに。
というのも、このボス戦は闇雲に剣を振ってもほぼ100%攻撃が通らず、剣を構える→構えた方向に相手が防御姿勢をとる→反対側から攻撃 という手順が必要で、システムそのものに慣れる前ではコントローラーでの対処法がわからなかった(あとから試したらきちんとコントローラーでも任意の方向に剣を構えられたけど)。
↑コントローラー放棄のきっかけ(画像は2戦目だけど)
そんなこんなでジョイコンを使ったけど、空中戦、水中移動、剣戟etc…ジョイコン振り回して正確な操作はやはり無理があるので誤操作しまくり。
特に戦闘!相手のガード方向を外してジョイコン振るのは大変。雑魚敵もほぼすべてガード概念があるので、適当に剣振って倒すことが叶わない。
かといって、雑魚敵もギミックに組み込まれてたりするのである程度倒していかないと進行の邪魔になる…。
やりこみ要素はそこまでやらなかったけど、それでもクリアまで40時間弱ぐらい掛かった。
当然、虫の収集やら強化やらもそれほど進めてない。
ゲームとしては面白かったし、演出面がすごい良かったと思うけど、個人的にはやり込んだり再プレイしたいゲームではないかも。
大きく分けると冒険先は3マップしかないものの、ゼルダらしい?怪しげマップだとか
水が素敵なマップとか、雰囲気はいい!とはいってもブレスオブワイルドと比べると…となってはしまうが…!
時のオカリナ~トワイライトプリンセスまでの3Dゼルダと比べると写実的じゃないというか、全体的にタッチが柔らかい。
それに合わせてなのか、ゲーム全体が明るい。ムジュラの仮面のノリだと雰囲気が暗いゲームになっちゃうし(けなしてるわけではなくむしろ好き)空が舞台だとミスマッチなのかもね?
ムジュラの仮面のあとのプレイがブレスオブワイルドだったので、ブレスオブワイルドが突然発生した特異点だと思ってたけど(その後のゼルダシリーズへの期待水準という点では特異点なんだけども)、スカイウォードソードを土台にブラッシュアップされている事も多分にあったんなだと思わされた!
因縁のスタート地点でだからなのか、あるいはゼルダが幼なじみとして育った仲という設定だからなのか、全体的にリンクの表情豊かでかわいい。
時のオカリナとかずっとムスッとしてる感じだもんね?笑
スカイウォードソードもいい演出が多くて良かった…!
ゲームってシステムやストーリーの面白さが重要視されがちだけど、演出や雰囲気が良ければその他のことすべて許せる!!笑
思い返した時にいいゲームだったなってなるのは、だいたいそういうゲームな気がする。
敵ボス戦導入が澄み渡る空だったり、エンディングのゼルダにのセリフに対する描写が空で生まれた時からのパートナーであるロフトバードで描かれてたり、それだけでウルッときてしまう!笑
ブレスオブワイルドタイトル表示→始まりの大地の演出も大好き!
外に出たのに合わせてクレッシェンドしていくピアノの音、広がる世界、これらかに期待が膨らむほどよい間…
この時点で神ゲー!サントラ即注文した思い出。
ブレスオブワイルドのせいで(褒めてる)当初はスカイウォードソードに違和感を覚えたものの、楽しめてよかった!ジョイコン操作のイラつきも終わりよければすべてよし!
そこまで曲数にボリュームは感じなかったけど、好きな曲もチラホラ。wii版はサントラ出てないけどサントラ欲しいなぁ…出るかなぁ…。
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