クラシックギター試奏

先日、私の師匠である細川先生とたまにお世話になる大坪先生とともに、栗山さんというギター製作家の工房にお邪魔した。
日程諸々、細川先生にすべて段取りをつけてもらい至れり尽くせりである。
当初はもう少し早い時期に試奏に行く予定ではあったが、完成時期がずれ込んだことでこのタイミングとなった。

ギターの工房にはじめて足を運んだが、木の香りが鼻孔をくすぐる。
完成したばかりのギターからも木の香りがした。
その日は、完成したばかりの2本のギターを試奏させてもらった。
自分で弾くことよりも、両先生が弾いているのを聞く方がギターのことがよく分かる気がする。

製作家の栗山さんは大変親切な方で、その日に弾いても分からないこともあるだろうしとギターを持ち帰らせてくれた。
買うつもり満々だったけれど…


持ち帰って試奏し、そのままお金を振り込み購入に至る。
店では80万円で販売予定だったそうだが、ありがたいことに値引きしてもらった。

もう一本のギターは大坪先生が試奏に持ち帰り、その日のうちにお金を支払ったようだ。
先生を即決させるギター…すごい一本を安く手に入れてしまったのかも?!

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