全体的に検証不足なので、参考程度に。
霊術の追放をくらった時やインパクトで硬直させた時に、状態異常スキルの効果時間が目に見えて異なることには薄々気がついていた。
また、以前obさんにアセンブラの防御低下量を全異常抵抗を変えていただきながら確認したところ、全異常抵抗を積むことで低下量が50%に抑えられることはわかっていた。
でも、実戦考えて検証するの面倒だし…と長らく放置。
最近新たな装備構成を考えていて、作ってからではなんなので一応調べることにした。
別件でたまたま状態異常改変時のパッチ告知を読んだら全異常にもLv補正の影響と計算式変更があったと書いてあった…。
槍・霊はほぼ同じ、霊・BISはレベル差15程度の検証だけどどの程度の影響があったんだろう?気にはなるが改めて確認する熱意は…ない!!
状態異常改変後の低下・状態異常と全異常抵抗
今回の検証では、低下はアーマーディスアセンブラ、状態異常はインパクトスピアで確認していく。
アセンブラの防御力低下はゲーム内でそのまま確認できるが、インパクトスピアの効果時間はそうもいかない。
そのため、インパクトスピアの硬直時間については、録画した動画上のデバフマークが表示されるフレーム~消えるまでのフレームで時間を測定している。
ダメ発生時とデバフマークの表示タイミングが一致しない(与ダメの方が時間にすると0.12-0.14秒ほど速いことが多い)が、全異常抵抗0%時はデバフマーク発生から効果時間は5秒ジャスト。
他にも、ダメ発生とデバフマークの間で硬直エフェクトが入るし、どこから状態異常がスタートしているのかいまいち要領を得ないなどといった問題もあるが、細かいことは考えず全異常抵抗をどの程度用意すればいいのよ?というゴールだけを目指す。
もう細かいところまで追うのは無理ー!フレームで1回1回確認するのダルすぎる。
知恵・カリスマによる全異常抵抗
改変前は全異常抵抗は知恵とカリスマによって補正があった。まず、ここに変更がないか確認する。
知恵とカリスマのステータスに関係なく、アセンブラの防御力低下率はすべて30%であり、インパクトスピアの硬直時間もほぼ一致する。
MBと密教分にステ補正が掛からない可能性も考え、念のため装備で25%全異常抵抗を追加し計31%で試してみる。
知恵とカリスマの数値を変化せたものの、低下率はどのステでも25%だった。
知恵とカリスマにすよる全異常抵抗の補正はなくなったのかもしれない。
パッチによって知恵とカリスマが全異常抵抗を上げるという文言が消えた。状態異常改変後から全異常抵抗によるステ補正はなかったものだと思われる。
全異常抵抗%ごとの低下量と状態異常効果時間
確認した限りでは、上記のようになった。
低下量や状態異常の効果時間を下限に抑えるためには全異常抵抗が100%あればいいと思われる。
アセンブラの低下量がスキルレベルの都合上34%と半端なので分かりづらいが、インパクトの効果時間減少率と同程度低下量も減っている。
多少差異があるが、最初に書いたように状態異常発動タイミングがややずれてるので、ぴったり合致させるにはそこまで考慮しないと難しそうだ。それだけでなく、回線の通信会社やpingの影響もあるかもしれない。
防御力の低下率の減り方を見てみると全異常抵抗を積むことで定量的に減っているわけではないように見える…が、細かいことは考えない。
もうちょっと細かく調べればわかりそうだけど、相手からの全異常抵抗低下を考えなければ、とりあえず全異常抵抗が100%あれば低下量と状態異常効果時間が50%カットだという事実に変わりはなさそうなので気にしないことにする。
霊術の魂切り発生後の低下量や硬直効果時間から見る限り、全異常抵抗低下を受けて全異常抵抗がマイナスとなり低下量が大きくなったり、状態異常の効果時間が伸びたりすることはないようだ。
魂切りのスキルレベルを上げても低下量は80%。全異常抵抗86%-80%=6%と全異常抵抗6%時の低下量が異なるので、単純な減算じゃないのだろうか?
ただそのわりには、全異常抵抗の合計値が181%の時に低下量が下限に達している。
霊術の魂切り(80%低下)であれば相手からの低下を加味しても全異常抵抗は180%あれば十分なように思える。
ただし、姫の特薬処方が最大100%全異常抵抗を下げるので、この数値は参考程度に。
全異常抵抗で魂切りの全異常抵抗低下率が変われば180%もいらないよね、ということに検証後気づいて追加検証。
他の低下と同じであれば、シンプルに魂切りの低下率が40%になるように思うが、この前の表での全異常抵抗6%と魂切りで-80%後の6%の低下率が異なるので、魂切りの低下はやはり単純な加減算ではなさそう?
全異常抵抗141%と148%の結果が同じなので、攻撃速度のフレームのような%区切りがあるのかな?
魂切りを加味しても全異常抵抗156%で低下率が下限になっていることは確認できた。149%-156%のどこかで、低下率が下限になっているようだが%単位で検証することは難しい…。
改変後プリセンスのスキル「特約処方」が全異常抵抗を100%低下するため、霊術の魂切りよりも低下率が高いので、この低下まで意識するともう少し(10~20%程度?)全異常抵抗を稼いだ方がいい可能性もある。
スキルによる全異常抵抗
上記は先ほどと同じ表だが、MB等6%+エレメンタルハーモニー95%の組み合わせ、つまり、100%のうちにスキルが占める部分があっても、合計で全異常抵抗が100%を超えていれば低下率も状態異常時間も下限になっていそうである。
しかし、どうにも全異常抵抗に関するバフ、デバフはあとから掛けた方のみが適用されているようだ。霊術のスイッチ後のブレエビ反転デバフが上書きないので、全異常デバフでバフは上書きできても、バフでデバフを上書きするには、何か条件があるかもしれない(そもそもバフではデバフを上書きできないかもしれない)。
魂斬りが発生すると、補正が上であるプレテクティングエビルの全異常抵抗バフは消えて、魂斬りのデバフだけが残る。
状態異常改変時にバフスキルとデバフスキルの相殺関係が基本的にはなくなったため、この全異常抵抗のような仕様のものの方が珍しいかもしれない。一方で、全異常デバフ中に全異常系バフ(ブレエビ)を掛けると、1回目変化なし→2回目全異常系バフ発生と、全異常バフ・デバフが両立する。
ここで重要なことは、ブレやエビについている低下や状態異常抵抗は魂斬り発生時にデバフに上書きされるということである。
このことから、
相手に霊術のような全異常抵抗を低下させるスキル持ちがいない→全異常抵抗はブレやエビを切らさなければこれらだけでOK
相手に霊術のような全異常抵抗を低下させる職がいる→魂斬り発生後は掛け直しをしないと全異常抵抗バフが消されている(HPや防御増加は残る)ため、確実な効果を期待するなら装備で全異常抵抗を稼ぐことが望ましい
とにかく全異常抵抗を150%用意しよう!という職は、単独で行動し死亡時の味方リスクが高い移動天使や自身の行動不能が味方の死につながる支援職かもしれない。
ちなみに例外として、霊術のスイッチ被弾時はブレエビによる異常・低下バフが極めて高い数値で反転されるので、全異常抵抗150%では到底太刀打ちできない(全異常低下デバフは万病でも消えない)。かといって、反転率が高すぎて装備で補うのは現実的に難しい。
スイッチは回避することが最重要!!職や状況によっては、1回死んで全異常低下デバフがない状態にリセットした方がいいことまでありうる。
低下の掛かる数値
BISの防御力が上がるスキルであるエビを掛けたあとにアセンブラで低下をくらうと、防御のバフとデバフが両立することになる。
この際の低下は、エビのバフを含んだ防御力に対して低下されている。
エビ込みで防御が200万以上あるような人に対しては、全異常抵抗を完備されても25%防御低下ができるアセンブラはかなり効果が大きそうだ。
移動や攻撃といった他の低下系デバフは全異常抵抗のように相殺関係でもないし、基本的にはバフを含んだ数値から低下されるような気がするね。
全異常抵抗追加検証分
何気なく見た民衆さんの改変ページに、効果時間最短0.5秒までの短縮と記載があり、手持ち装備で全異常抵抗を積めるだけ積んで再度試してみる。
装備分だけで全異常抵抗は375%。
しかし、アセンブラの低下量は変わらず、インパクトによる硬直時間も変化がないように見える。
レベル補正の影響も考慮し、同装備のままレベルの低いサブランサーでも試してみたが結果はメインランサーの時と同様。
やっぱり状態異常も低下も50%効果軽減が限界のように思う。
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