【2020.9.9】修正されたランサースキル【RED STONE】

検証関連

なぜか剣士パッチのタイミングで告知なく修正がされた。
調べた限りで変更点は少なそうだった。
個々の確認と検証は別ページでするとして、ここでは変更箇所の要点をまとめていく。

なお、今回のスキル修正にあたり、熟練の戦術家の仕様変更についてはゲーム内でBサバのダイさんに、ロージングストライクにおけるバグについてはtwitter上でVサバの無転老師さんに教えていただいた。感謝!

目次

 

エントラップメントピアシングの変更点


エントラップメントピアシングにおける変更点は以下のとおりである。

モーションの変更

モーションが大幅に短くなり、与ダメまでの時間が短縮され、スキル使用後の硬直も短くなった。
狩りで使うには与ダメまでが長く使いづらい側面があったが、今回の変更で狩りでは使いやすくなった。

ラグらなくなった

昔、WIZのフォベガチャージングをモーションなしで使う人に憧れた方も多いのではないだろうか。
レッドストーンでは、しばしば一定の速度を超えるとモーションが省略されることがあり、こうしたことを一般に「ラグる」と表現していた。

今回の変更でこのエントラップメントピアシングはラグらなくなった。
具体的にいうと、どんなにフレームを上げても毎回ダメージ表記がされるようになった。

攻撃速度実測値の低下

②の影響によって、モーションが短縮しているにも関わらず、エントラップメントピアシングの実測値が遅くなった。

3フレ 秒回回数 4フレ 秒間回数
変更前実測値 3.6 3.27 4.4 2.71
変更後実測値 3.8 3.16 4.5 2.67
ここではモーション短縮による影響は考慮されていない。
ごく短時間の攻撃であれば、モーション短縮が有利に働くので、秒間攻撃回数が逆転することもありうる。フレームの検証はこちら→【2020.9.9】ランサースキル修正後の攻撃速度と上限フレーム、実測値フレーム【RED STONE】

腕刺青が補助武器になったことによるエターナルプロジェクターへの影響


このスキルの発動時には、矢を装備していないとこのスキルを使うことができない。
一方で、スキル発動後は腕刺青に替えてもこのスキルは継続される。
したがって、このスキルを使いつつ刺青のOPを活かそうと思ったら、矢と刺青を切り替えをなければならなくなった。エターナルプロジェクターの検証はこちら→ヴィジョンキャスター(エターナルプロジェクター)検証【RED STONE】

ロージングヴァルキリーのパッシブ「熟練の戦術家」の変更点

このスキルはこの覚醒先のスキルに50%追加ダメージを付与するというものであるが、スキルによって追加ダメージの扱いが異なる。

ロージングストライクの場合


本来の6打に50%追加され、計9打となる(この部分は変更なし)。

追加ダメージのカンスト上限の撤廃

これまで追加ダメージについては、赤ダメや純粋の効果を問わずカンストが上限であったが、今回の変更でこれらの影響を受けてダメージが上がるようになった。

致命打発生時に追加ダメージ分のヒットが表記されない

バグの内容については後述

スチールマルチレインの場合

追加ダメージの打数変更

今までは3打の増加であったように思われるが、追加ダメージが5打になり、結果的に5打+追加ダメージ5打の計10回攻撃となった。

追加ダメージの与ダメ発生タイミング

1打+追加ダメージ1打の計2打が概ね2秒の間に5回生じるようになった。

追加ダメージのカンスト上限の撤廃

ロージングストライク同様に、これまで追加ダメージについては、赤ダメや純粋の効果を問わずカンストが上限であったが、今回の変更でこれらの影響を受けるようになった。


ただし、与ダメはスキル本来のヒットダメージの50%が上限となり、致命打や純粋の発生はそのダメージの方に依存していると思われる。

なお、追加ダメージにはアセンブラの発動判定が乗っていなかったため、この手の判定は本来の5打にのみあると考えられる。
アーマーディスアセンブラの検証はこちら→アーマーディスアセンブラ検証【RED STONE】

余談ではあるがスチールマルチレインの獲得CP異常も修正されたようである。
ただ、もともとCPが問題にならないように狩っていたため、私には変更前後で違いがよくわからない。

今までは物理ランサーの覚醒は火力面では、「ヴァンガードキャバリエ」一択であったが、単体火力は「ヴァンガードキャバリエ」、範囲火力は「ロージングヴァルキリー」と棲み分けることになった。

ロージングストライクにおいて確認しているバグ


見ての通り、致命打発生時に覚醒後もヒット数が増えていないことが確認できる。
しかし、スキルの覚醒を除いて同条件であっても、覚醒前は倒すまでに必要なスキル使用回数が5回、覚醒後は3回であり、内部上は追加ダメージ分についてもきちんとダメージが発生していると考えられる。

ラジアルアークとクレセントライトニングの攻撃回数


クレセントライトニングの攻撃回数がラジアルアークと合ったのかと思いきや、どちらも+1ずつされている。
知識ではないので実際のダメージに変更があったのかは未確認。

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